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「自由と自律」の学び舎―「真理を探究する力」を育てる

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何に興味があり、何を学びたいのかを自身で考え、判断する。そして、自分自身のテーマを探究し、解決を模索していく力と豊かな人間性を養っていく。立教新座の教育とは・・・をお伝えします。
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#立教新座

新しい自分に出会える場所

中学生 × 教員対談~立教新座の学び立教新座中学校では、基礎的な学力と学習習慣を身に付け、将来につながる自主性と個性を磨くことを大切にしています。 中学に入学して1年間、立教新座で学び、すごした中学2年生とクラスを受け持つ教員が1年間を振り返って語り合いました。

新たな世界の扉を開く、多彩な選択科目

立教新座の高校3年生で履修する「自由選択科目」は、2023年度は91講座が開講されており、生徒は最大5講座選択することができます。 開講科目は、まさに多種多様。 外国語科目では、英語以外にアラビア語やラテン語を含めた9カ国、全13講座を開講、1年かけてじっくり学びます。そのほかにも、プログラミングや英語で考える生命科学、リーダーシップ関連講座など、生徒の興味関心や将来の目標に沿って、自由に履修していきます。 想像以上を超える多彩な講座の中から履修し、新たな世界の扉が開いた

中高一貫校に高校から入学した生徒は、高校1年間をどうすごしたのか

立教新座中高の特徴の一つは、高校入試が実施され、1学年約120人が高校から入学する生徒が占めるということ。 決して少なくはなく、そして、入学後1カ月もたたないうちに、傍から見ると出身中学の違いはわからなくなるほどにほぐれていくため、まったく心配無用なのですが、新入生自身は「馴染めるかな」という不安を抱いているようです。 公立中学校出身で高校から入学した生徒が、1年間立教新座ですごして感じたこととは。 授業や課外活動など、1年次の担任教諭と対談しました。

卒論執筆で、将来のビジョンが明確に

中学生のころに抱いた「英語教諭になりたい」という夢。 きっかけは、ある先生の授業が楽しくで、苦手だった英語が好きになった経験から。 高校2年生の秋から約1年間をかけて執筆する卒業研究論文では、「なぜあの授業は理解しやすかったのだろう」「英語が苦手な生徒にはどのように教えればいいのだろう」と、英語教諭を目指すうえで気になることを、恩師へのインタビューなどからまとめました。 卒論にまとめたことで、将来のビジョンがより明確になったという生徒のお話です。

中学2・3年生「理科」――課題解決型学習で培うリーダーシップ

立教新座の考える「リーダーシップ」とは、仲間と目標を共有しながら自ら率先して行動する力。多様な価値観や文化を受け入れ、自分自身がもつリーダーシップを発揮して他者と共に課題を解決していく、これからの社会で求められる力です。 立教新座では、講演会やリーダーシップ研修会といった特別なプログラムだけでなく、教科やHRの時間にさまざまな課題にグループで取り組む課題解決型学習(PBL)を通して、生徒それぞれのリーダーシップを育んでいます。 中学2年生の「理科2」と3年生の「理科Ⅰ(生

将来を切り開いていく力を身につける

高校1年生のキャリア教育探究活動 立教新座のキャリア教育とは、「生徒が自分の人生を自分でデザインし、将来を切り開いていく力を身につけるためのもの」。中高時代に多様な体験の機会を用意し、生徒たちがさまざまな選択肢の中から主体的に目標を決め、それを実現できるようにしっかりサポートしていきます。 2022年度の高校1年生は、当学年独自の取り組みとして、立教大学キャリアセンターと連携したキャリア教育探究活動を5月からスタートさせました。高校2年の秋から取り組む卒業研究論文の執筆を見